Vol.23 余談
ふと思い返してみれば、なにかしら楽しい要素はゲームで、それをしている時が一番何事も忘れることが出来る。
しかし、周りを見れば仲間でなにやら夜までコンビニに座り込み楽しく過ごす人々を見かけて羨ましく思う。
一方自分はどうだ?
常にお金に振り回され、出来るだけ稼げるように日々努力し、時に誘惑負けそうになりながらも日頃から仕事に没頭し、、
美味しいものを食べて、沢山ゲームをして、友達と過ごす時間恋人と過ごす時間を想像しては、決して諦めない今やってることは、今後のためだと幻想なのかもしれないものへすがり付き。。
ほとほと嫌になる。
負けてしまうんじゃないかと葛藤している。
欲を言えば家でゲーム環境を整えて、より多くの人と楽しさを共有して、仕事は適度にするべきだと考える。
サラリーマンのような定時に帰って、
苦労していることを共有したいからこんなことを呟くわけではなくて、憧れになってしまっている。現状を変えたいと模索しているだけなのだ。
もう無理だ。もう無理だ。もう無理だ。
そんな言葉を頭によぎりつつも現状を維持させる事に注力する。怖いのもある。辞めてしまったらもう取り戻せないものだろうし、結果がないので、判断できないという不安と戦っているのもある。
どうしたら結果って分かるんだ?
このまま現状を維持させる事がもっとも辛い。
しかし、お金の限界を感じながらボロアパートで暮らすことを幸せだといえるだろうか?それは違う。
華やかだからこそやる気が出る。維持する事が精一杯だけど、必ず成功できると考えを辞めなければ、諦めなければ必ず結果に出る。
そんな風に自分の意見をぐるぐると回転させて今日も僕は生きている。